一億総ツッコミ時代 (星海社新書) [ 槇田雄司 ]

星海社新書 槇田雄司 星海社 講談社マキタスポーツ,東京ポッド許可曲 イチオク ソウ ツッコミ ジダイ マキタ,ユウジ 発行年月:2012年09月 予約締切日:2012年09月25日 ページ数:187p サイズ:新書 ISBN:9784061385269 槇田雄司(マキタユウジ) 1970年山梨県生まれ。

芸名マキタスポーツ。

芸人、ミュージシャン、コラムニスト、俳優。

バンド「マキタ学級」を率いるミュージシャンでありながら、ビートたけし、浅草キッドも支持する実力派芸人。

また、独自の批評的見地から音楽や時事問題を考察、論評する。

芸人としては、音楽的造詣をもとにした音曲ネタを得意とする。

自ら命名した「作詞作曲ものまね」は、従来の「声帯模写」「形態模写」とは一線を画す、知的なパロディネタとして好評を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 バラエティ番組化した日本/第1章 「ツッコミ高ボケ低」の気圧配置が生む閉塞感/第2章 ツッコミが支配した空気にどう対処すべきか/第3章 現代社会はボケ不足/第4章 メタでソーシャルなセルフブランディングに疲れた人々/第5章 民主主義より資本主義より「面白さ至上主義」 ツイッターで気に入らない発言を罵倒し、ニコ生でつまんないネタにコメントし、嫌いな芸能人のブログを炎上させる。

ネットで、会話で、飲み会で、目立つ言動にはツッコミの総攻撃。

自分では何もしないけれど、他人や世の中の出来事には上から目線で批評、批難ー。

一般人がプチ評論家、プチマスコミと化した現代。

それが「一億総ツッコミ時代」だ。

動くに動けない閉塞感の正体はこうした「ツッコミ過多」にある。

「ツッコミ」ではなく「ボケ」に転身せよ。

「メタ」的に物事を見るのではなく「ベタ」に生きろ。

この息苦しい空気を打破し、面白い人生にするために!異才・槇田雄司(マキタスポーツ)による現代日本への熱き提言。

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